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井上俊彦メディカル・イーティング(癌篇)

という商材が販売されていたので、

これは、本物なのか、
金儲けの詐欺ではないのか、
21世紀のがん治療の救世主なのか

 

を考察検証していきたいと思います。

 

まず始めに言っておきますが、神楽の母親はステージ3の
卵巣癌で余命3年といわれましたが、
手術をし、3年近く及ぶ抗がん剤治療を受けて、
80歳の現在も治療中で頑張っています。

 

陰陽五行説と食事療法を科学的といっていますが、
陰陽五行説は科学的なのでしょうか?
ようするに、

 

食事療法で癌は治るので、
冊子やDVD(1時間12分)を29,500円で買って

 

ということです。

神楽はある部分気になりました・・・

 

改善率100%再発0%
『・・・への挑戦。』

 

というキャッチフレーズです。

100%治るといいつつも、
逃げ道はちゃんと作っておくという、
計算された販売戦略特化型LPページです。
癌患者さんは、常に死と向き合っていくものなので、
先が短いと言われてしまったらそういう物にも頼りたくなってしまいます。
井上俊彦さんは、死の恐怖と戦っている人たちのことも
考えず商売にしているということになります。
返金保証と書いて誠実そうですが、
がん患者さんが効き目がなかった時とはどういうことなのか?
心理状態はどうなっているのか?
井上俊彦さんは、まるで人の心をわかっていません

 

頼りにしていたものが効かなかった・・・
つまり、死を意味します。

 

そんな時に返金してもらえるから
嬉しいなんて思う人がいるのでしょうか?

そんなのどうでもよくありませんか?
癌に効く食べ物なんてインターネットで
調べればすぐに出てきます。
それよりも、若杉友子さんの本のほうが、
実際に末期がんだった旦那さんを食事療法で
完治させているので、信用できます。
Kindle版なら690円で読むことができます。

29,500円なんて払わなくても読めます。
商売っ気たっぷりです

 

この井上俊彦さんの商品は、
アフィリエイターには10.030円の報酬もついています。
実際に試してもいなく、周りが試したという声もないのに、
10.000円がほしくてアフィリエイトしている人たちもいます。
それ自体が別に悪いわけではありません。
なぜ、井上俊彦さんはここまでして商材を
癌患者さん相手に商売するのか?
もし、本当に一人でも多くの人たちに

完治してほしい

という気持ちがあれば、
無料で配布できるはずです。
原価なんてほぼありません。
DVDにわざわざ焼かなくても、Youtubeなどで配信すれば
多くの人たちが救われ、井上俊彦の評判は高まりますし、
多くの患者さんが病院に押しかけて一躍有名人となります。

本物ならノーベル賞もの

 

本当にこれで癌が治るなら、ノーベル賞ものです。
下手に売り込む必要もありません。
皆がちょうだいちょうだいと、
一大旋風を巻き起こすでしょう。
ところが、何年もアフィリエイターまで
使い売り続けている・・・
意味が分かりますよね。
医師の力は必要ないと謳っていますが、

メディカル・イーティングに切り替え、
病院の治療をやめたのに、悪化してしまったら
責任は取ってくれるのでしょうか?
本当に治った患者さんがいるのか分かりません。
しかし、亡くなった方は

「あれもこれもやって、メディカル・イーティングまで
 やったのに無駄だった」

と悲しい感情のまま、葬儀の手配などをやらなければいけない状況で、
井上俊彦さんに電話している余裕はありません。
どんなに抗議しても生き返ることもないので無意味なのです。
そのことを本人が分かっているのに、何年も販売し続ているのです。
おそらく2009年あたりから販売しているようです。

現在も売れている?
いまだにインフォトップ(24時間)の売り上げランキングで
6位ということは、人の弱みにつけ込んだ商売が成功しているという
裏付けになるのではないでしょうか。

 

癌治療は、東洋でも西洋でも最先端の治療でも
総合的にやっていかないといけないんです。
偏った考えで治療を進めてはいけません。
自己治癒力のことも中身では言っていますが、
カール・サイモントン博士ぐらいの名前は出してほしいものです。
はっきり言って、食事療法だけでは癌は治りません。
昔とは違い、病院の医師と作戦を立てそれぞれのがん細胞を
確認し的確な攻撃でマーカーを減らす、
抗がん剤による副作用もはるかに改善されています。

 

「もし医師も癌になったら抗がん剤治療はやらない」

という本もありましたが、昔の話です。
それぞれのがんに合った適切な処置をするべきなのです。
霊能者になんか頼んではいけませんよ。
深夜のテレビショッピングか!

と突っ込みたくなります。

 

体験談も何通か載せていますが、
メディカル・イーティングとの因果関係は立証できず、

やろうと思えばねつ造もできますので、
LPページに乗っているものは価値なんて全くありません。
売ろうとする必死さに笑えてきます。
本当にメディカル・イーティングで治った人がいるとすれば、
実践した人数と完治した人数は記載してほしいですね。

癌の場合、完治の定義は5年生存です。

さて、神楽の個人的なことですが、
10年間胃痛に悩まされていました。

ひどいときには背中まで激痛が走り
H2ブロッカー類の薬をもらっては常用していました。
食事療法でも当然効かず、数年ほど前から保健が利くようになった、
ピロリ菌の駆除を薬で治すことにしました。

適切な治療のおかげで、10年間苦しめられた
胃痛から解放されました。
ピロリ菌すら食事療法で治すことができないのに、
癌なんて当然・・・

 

断言します!

 

何かに頼りたい人たちには「断言します」に
心惹かれる人もいるかもしれません。

しかし、医療関係者は、断言なんてしません。

なぜなら、悪化する可能性もあると
説明する義務があるからです。

一般的医療と差をつけるには、断言することが秘訣なんです。